赤ちゃんは一日の大半を寝て過ごしています。
そのため、枕については必要?それとも不要?と意見が分かれてします。
必要だとしたら、いったいいつから使うべきなのか、それともホントに必要ないのか。
赤ちゃんの枕の疑問について探ってみることにしました。
赤ちゃんの枕はいつから必要?
生まれたばかりの赤ちゃんには枕を使うことはほとんどありません。
枕というよりも、薄いタオルを折って枕のように使用することもありますが、大人が使うような高さは必要ありません。
赤ちゃんの頭のカタチは生まれた時の状態によってそれぞれ違いますが、背骨は大人のS字とは違います。
少し丸まったC字のようなカーブの背骨状態で生まれてきます。
首を支えてS字の背骨カーブを守るための枕が必要になってくるのは背骨がS字カーブになり始める頃からです。
それは首が座る頃から、寝返りを打ち始める頃なので、4ヶ月以降になると枕を使っても良いのではないでしょうか。
赤ちゃんに枕は必要?という疑問
赤ちゃんの雑誌などで育児の情報を収集すると、枕が必要なのか不要なのか意見が分かれるのでママはとても迷うと思います。
正解としては断言はできませんが、赤ちゃんの成長段階では背骨がS字になる段階に枕を使った方が良いという意見もあります。
そしてもう一つは、赤ちゃんの頭の骨は柔らかくて5枚の骨が重なり合っています。
そのため、平らなところに枕を使わずに寝かせていると頭のカタチがいびつになることがあるのです。
いわゆる絶壁頭が枕を使わなかったことが原因になるとも考えられるからなんです。
小さな赤ちゃんに枕が必要?というのは枕を使うことで寝返りが遅くなったり、フカフカの枕に沈んで危険という考えから生まれたことでもありますが、赤ちゃん用の枕は安全で、しかも赤ちゃんの動きを邪魔しない設計がされているので使った方が絶壁予防には効果がありそうです。
まずは色々試してみよう
赤ちゃんに枕を使うタイミングや、どんなカタチの枕を選んだら良いのかわからない場合は、実際に赤ちゃんを寝かせてみて試してみるのが一番です。
ドーナツ型の枕が絶壁予防には一般的ですが、寝返りをするようになると枕に頭がおさまることも少なくなるのであまり使えなくなる可能性もあります。
赤ちゃん用の枕を選ぶ時には、高さを調整できるタイプのもので心地よく眠っているかどうか確かめながら使ってみましょう。
タオルで高さを調整しながら枕の必要性をチェックしてみるのもイイと思います。
丸洗いできる素材を選ぶことも赤ちゃんの枕には大切なポイントですね。
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